RedHatを勉強したいと思ったので、AWSの無料利用枠を使ってサーバを構築します。
その備忘録や似たような人たちの参考になればと思って、書き留めてみます。
今回はバージョン8を使って構築したいと思います。
AWSでEC2(サーバ)を作成
サービス > コンピューティング > EC2 を選んでください。
インスタンスを起動をえらんでください。
適当にサーバ名を決めて、「その他のAMIを閲覧する」から使用したいOSを探します。
(クイックスタートのRedhatでもよかったんですけど、クイックスタートのRHEL8はSQLサーバが入っていたので、まっさらなやつを構築しようとおもうので、今回は別のを探します。)
検索ボックスに redhat と入力して、AWS Marketplace AMI 上にイメージがあるか探します。
今回はRed Hat Enterprise Linux 8を選択します。
続行を選択します。
無料利用枠でサーバを構築したいので、インスタンスのタイプをt2.microに変えます。
なんか、RedHat推奨、要件のスペックを下回ってそうだけど、まぁ、なんとかなると信じてやってみます。
RedHatサーバへ接続するためのキーペアを作ります。
作らなくても問題ないけど、作ったほうがセキュリティ上好ましいので今回は作っておきます。
名前を適当に決めたら、キーペアを作成 を選択します。
teratermを使ってssh接続したいので、今回は.pemを選んでます。
AWS上のサーバに外部から接続するためにはネットワークの設定が必要です。
今回は新しくセキュリティグループを作ることにします。セキュリティグループとはファイアウォールのようなもので、特定のネットワーク通信を許可したり、拒否したりできるようになります。
今回は、どこからでもSSH接続できるようにしたいので、
任意の場所からSSHトラフィックを許可するにチェックをいれました。
ストレージは無料利用枠をフル活用しようと思ったので、30GBのSSDを使います。
基本的な設定はできたので、概要を確認します。
問題なさそうならインスタンスを起動 を選択します。
サーバの起動に成功したようです。
サーバの状態を見たいのでインスタンスを選びます。
サーバが実行中になってるのを確認できました。
今作成したサーバにチェックを入れて、接続をえらびます。
インスタンス接続のための情報が表示されます。
赤枠のところにssh接続するためのパブリックIPアドレスとユーザ名が表示されてるので確認します。
さっき確認したパブリックIPアドレスを入力して、
OKを選びます。
初回接続時はこんなの出ますけど、特に気にせず、Continueを選んでください。
User name にはさっき確認したユーザ名を入力します。
Authentication methodsで Use RSA/DSA/ECDSA/ED25519 key to log in を選んで、Private key fileは作成したキーペアファイルを選びます。この手順どおりに作成していれば、~~~.pemファイルがダウンロードフォルダとかにダウンロードされていると思います。
上記ができたらOKを選んでください。
特に設定間違えてなければ、無事にログインできるはずです。
初期状態だとrootユーザにスイッチできないので、パスワードを設定します。
$ sudo passwd
パスワードが設定できたら、下記コマンドでrootユーザにスイッチできるようになります。
$ su -
これでまっさらなRed Hatサーバを構築できました。
これを使って、色々勉強したいと思います。
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